スマートフォンやiphoneによるゲームには、多くのジャンルでガチャが組み込まれています。

 

基本無料で遊べるものが大半ですが、その代わり有料となるアイテムやガチャを回すことで、ゲームを優位に進めていくことができます。

 

強い、希少な装備ほど、低い確率となっていて、プレイヤーは競ってガチャを回すことになり、これが会社の収益の柱となっています。

 

趣味のお金の使い方として、計算方法をしっかりと把握して、ゲームを楽しみたいでしょう。

確率とガチャ特有の計算方法のおさらい

ガチャ

 

例えば、ガチャで1%の当たりを引く場合、一般的に100回回すと、およそ1回ほど当たりを引くことができます。

 

しかしながら、現実がそうならないように、確率の世界では、バラツキというものが存在します。

 

100回回しても0回しか(全く)当たりが引けないこともあるでしょうし、逆に3回(3%)当たりを引いてしまったということも、起こり得ます。

 

ただしガチャを回す、詰まるところ試行回数を上げていくと、1%の確率に収束します。

 

これを大数の法則と呼ばれ、一般的によく知られているものとなりましょう。

 

動画でわかる大数の法則

 

またあまり知られていませんが、大数の法則とは逆の用語となる少数の法則というものがあります。

 

これは、ガチャを回す回数が少なすぎることで生じる問題で、例えば1%の確率のガチャを100回やった場合、実のところ1%になる確率が、およそ63%しかありません。

 

よって、100回引いても37%の確率で当たりを一つも引けずに終わることもありますので、低い確率の当たりを狙おうとすると、まさに運ゲーに近い勝負となります。

1%の確率が信頼できるまでに必要な試行回数は何回?

サイコロ

 

ではどれくらいの試行回数、ガチャを回すと、本来の確率に収束するかについては、実はあまり知られていないのではないかと思われます。

 

1%の確率であれば、1000回も回せば、おおよそ収束しそうだなといった感覚ではないでしょうか。

 

こうした確率の計算について統計学によって、その方法を知ることができますが、かなり難しい用語、知識が必要になってきます。

 

ただし、以下のことを覚えておけば、日常生活においてはまず問題ありません。

 

確率分母の100倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±20%以内の確率になる

確率分母の400倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±10%以内の確率になる

 

これだけだと意味が分からないでしょうが、実例をとると、1%の当たりの確率であれば、試行回数が1万回と4万回繰り返すとどうなるかということです。

 

1万回繰り返すと、95%の確率で、1/80~1/120の誤差の範囲内に収まります。

4万回繰り返すと、同上の確率で、1/90~1/110の誤差の範囲内に収まります。

 

回数を積み重ねることで、誤差の範囲が小さくなっていることがお分かりいただけるでしょう。

 

流石にガチャで1万回回すプレイヤーはまずいないでしょうが、およそ感覚的に1%の確率を実現するには、2万回は必要だと考えられます。

有料ガチャで大数の法則を用いて、確率を得ることは不可能に近い!

 

ゲームによってガチャの値段が異なりますが、安いものであれば、300円で回すことができたとしてましょう。

 

前述の1%の確率を成立させるために、2万回回そうとすると、金額にして600万円必要になります。仮に600円ガチャであれば1200万円の軍資金が不可欠です。

 

大手のソシャゲでは、数千万円課金するプレイヤーがいるそうですが、そのごく少数の限られた人しか、正しい確率でガチャを回すことができないことになります。

画像でわかる確率まとめ

 

言葉よりもイラストでという方向けの確率の話です。

 

確率1

確率2 確率3

確率4

シュネーヴァイス @5chneewei55より引用

 

ギャンブルとゲームの楽しみ方は?

お金

 

このようなソシャゲのガチャは、運否天賦の遊びで、かつ射幸性を持つことから、様々な規制がなされています。

 

年齢に応じてガチャに掛けられるお金に制限が設けられるのが一例としてあります。

 

アニメやマンガなどのオタク系やゲームなどの趣味は、大人になると、口にするのがはばかられる現実がありますが、本気になるのであれば、その自信を持って口にするといいでしょう。

 

趣味としてガチャを遊ぶ場合は、失ってもいい額をあらかじめ決めておき、必要以上に使わないことが肝要でしょう。

 

そうでないと、趣味として遊んでいる(ガチャを回している)のに、逆に趣味に弄ばれることになりかねません。

 

全くしてはいけないということではなく、節度を持って楽しめる範囲でお金を使うといいでしょう。